【remilla 2024秋冬物 シャンブレーボアフード】入荷してきましたッ!

remilla(レミーラ) シャンブレーボアフードについてのブログ

こんにちは!
服とスノーボードの店 レイブ前橋の だいき です🙋🏻

ついに、レミーラで今季唯一のアウターが入荷してきましたッ!

10年以上前に初登場したモデルですが、サイズ感や仕様などの細かな調整を施されて再登場です。

今回は生地感からサイズ感、細部の作りなどなどを余すことなく掘り下げていきます。

「生地感はどう?」

「どの色がいいの?」

「サイズ感はどんな感じ?」

などといった疑問を解決できればと思っておりますので、ぜひご参考にしてくださいませ~

カラー展開と人気カラーについて

レミーラ シャンブレーボアフードのカラー展開

カラーは

  • インディゴ(左上)
  • グレイ杢(右上)
  • サンドキャメル(右下)
  • グリン(左下)

の4色展開です。

ご予約開始から1週間での1番人気は「グレイ杢」でした。

レミーラではグレイのアウターは頻繁にはリリースされないので、それもあって人気だったのかな?

そしてなんと、入荷が近付いてくるにつれて追い上げてきたのが「グリン」。

グリンはご予約スタートから発注までの間にはそこまで予約が多い印象ではなかったので、他のカラーよりも発注を少なめにしてたのですが、、

そんなこともあって、入荷するまでにはほとんどのサイズが予約完売状態になってしまいました。

メーカーにも在庫は無いとのことなので「グリンいいじゃん~」という方はお早めにゲットしてくださいッ

また、サンドキャメルは減産があったとのことで、予定していた数量が入荷しませんでした。。

ご予約くださった方の分は確保できたので一安心ではありますが、こちらもお早めの決断が吉です。

カラーによって異なる表側の生地について

remilla シャンブレーボアフードの生地について1

インディゴとグレイ杢に使用されているのはシャンブレー生地。

縦と横にそれぞれ色味の異なる糸を使って織られたシャンブレーで、どちらも深みのある色味が特徴。

インディゴは濃い青と少し薄い青で立体的な表情。インディゴ特有の経年変化が楽しみです。

グレイ杢は黒とグレイの糸なので杢っぽい表情になっていて大人っぽい。

remilla シャンブレーボアフードの生地について2

グリンとサンドキャメルに使用されているのはパナマ生地。

少し太めの糸を使ってザックリと織られた生地で、シャンブレーよりも張りのある生地感です。

こちらは着用を繰り返すほどに生地が柔らかくなって身体に馴染んでいきます。

裏側のボア生地について

remilla シャンブレーボアフードの裏側のボア生地について

裏側に使用されているのは毛足の長さと手触りが絶妙なボア生地。

ボアにも色々と種類がありますが、今回採用されたのはふわっとした手触りの生地。

直接素肌に当たっても優しい肌あたりが気持ち良いです。

remilla シャンブレーボアフードを裏返してみた写真

この上質なボア生地が身頃はもちろん、袖裏やフード裏まで全てに使用されています。

わかりやすいように裏返してみましたが、これだけ使われていれば暖かいのも納得です。

remilla シャンブレーボアフード 表地が裏地に負けてる感の写真

柔らかくて薄手の表地に対してボリュームのあるボア生地を裏に使用すると、表面からでも裏地のボアの感じが見えてフニャッとした表情になります。

写真だとわかりにくいのですが、一般的なパリッとしたアウターとは異なる優しい表情。

この独特なフニャッと感が、このジャケットの人気の秘密かもしれないですね🙌🏻✨

細部の作りについて

remillaの製品は細かな部分までこだわりが詰まっています。

他ではなかなか見かけない形状のフード

remilla シャンブレーボアフードのフードの作りについての図

まずは身頃と有機的なラインで繋がったような形状のフード。

一般的なフードは「ここまでが身頃で、ここからがフード」と一見してわかるような作りをしていますが、コレはそれがわからない。

そんな作りによって首元にいい感じの布の弛みが生まれたり(上図の左)、フードを被った時にストンと一直線に落ちたりします(上図の右)。

弛みのおかげで首元も暖かです。

頭に沿わせるための特殊形状

remilla シャンブレーボアフードのフード裏の図

フードの裏面も不思議な形に縫い目が走っています。

背面身頃が背骨に沿って左右に分かれつつ、頭頂部まで繋がっている形。

この形はデザイナーが服を作り始めた頃にフードの形を模索して、実際に頭へ布を当てて型紙を作ったのが始まりとのことで、それからマイナーチェンジを繰り返して現在も採用されています。

フード周りのパイピング

remilla シャンブレーボアフードのフード周りのパイピング

右裾からフードを周って左裾までぐるりと施されているパイピング。

パイピングによって生まれる膨らみをダブルステッチで程よく抑えて縫製されています。

顔や首周りにくる部分なので見た目に与える影響は大きく、細かな部分ですが気が抜けません。

少し下の位置に付けられた胸ポケット

remilla シャンブレーボアフードの少し下の位置に付けられた胸ポケット

左胸にはポケットが付いているのですが、一般的な位置よりも低く設置されています。

見た目のアクセントになるとともに、あまり腕を上げなくてもアクセスできるので使いやすく重宝します。

両サイドのポケットはボア仕様

remilla シャンブレーボアフードの両サイドのポケット

胸ポケットの他に両サイドにもポケットが設けられています。

リラックスした状態で手を差し込める絶妙な位置のポケットがさすが。

内側の手の甲側はボア生地になっているので暖かく、ついつい手を差し込みたくなります。

袖と裾にはパイピング

remilla シャンブレーボアフードの袖先と裾にもパイピング

袖先と裾にはリブでパイピングが施されています。

以前にリリースされた時はコットン100%のリブだったのですが、今回はコットンにポリエステルを混ぜた素材のリブに変更されました。

袖先は特に擦れやすいので、ポリエステルを混ぜることで強度の向上を狙ったとのこと。

部分的にでもほつれなどが出てくるとボロく見えてしまうので、この変更によってさらに長く着られそうです。

逆開ファスナーでシルエット調整

remilla シャンブレーボアフードの逆開ファスナー

またファスナーが、下からでも開けられるダブルジップになったのも嬉しいポイント。

以前のリリース時には上からしか開閉ができなかったのですが、下からも開けられるようになりました。

コレによってシルエットの調整やレイヤリングの裾見せなど、コーディネートの幅が広がります。

サイズ感について

生地感や細部の作りの他に気になるポイントといえばサイズ感です。

体型の異なる2人のスタッフの着用画像でサイズ感についてお話しします。

remilla シャンブレーボアフードのサイズ感

画像左は178cm 67kgの体型でXLサイズを着用しています。

Lサイズでも着用は出来るのですがスウェットやベスト等を着込むことを考えるとXLが良さそうです。

画像左は170cm 60kgでMサイズを着用しています。

スウェットは着られますが、ベストも着るとなると少し窮屈かもです。

ぼく(172cm 53kg)は元々ゆったりめなサイズ感が好きなこともあり、Lサイズをチョイスします。

関連記事や動画のご紹介

関連動画のご紹介

サンプルで撮ったのですが、このジャケットについて話している動画もございます。

動画の方が生地感だったりサイズ感だったりがわかりやすいかもですので、お時間のある方はぜひチェックしてみてくださいませ🙇🏻‍♂️

おわりに

つらつらと書き綴ってみましたが、いかがだったでしょうか。

1番のポイントは着心地の軽さと見た目の柔らかさでしょうか。

フニャッとした独特の着心地を是非ご堪能いただきたいと思います!

それではッ!

この記事を書いた人
だいき

ヘンプウェアを20年以上取り扱っている群馬のセレクトショップ レイブ前橋 の「だいき」です。
かれこれ10年ほど服の仕入れを担当しており、当店で取り扱っている服に関しては、誰よりも詳しくありたいと思っております!
服の素材から縫製、コーディネートに洗い方まで、なんでもお任せくださいませ。

また、ネットショップやYouTubeを通じて「ご機嫌でカッコいい人」を全国に増やしたいと考えて活動しておりますッ!
※「ご機嫌でカッコいい人」とは、街で買い物をしていたらレジのおばちゃんに話しかけられちゃうような、気さくな雰囲気&清潔感を身に纏っている人

【 レイブ前橋の心構え 】

「ハッ」と「ニコッ」と「カッコいい」。
服とスノーボードで心豊かに。

置いてあるだけじゃわからない、
モノの魅力を伝えて「ハッ」。

スタッフの顔が見え、
楽しくお買い物できて「ニコッ」。

買った服を着てたら言われた「カッコいい」。

そんな体験を提供しつつ、
四季一生のライフスタイルを
豊かにするために邁進してまいります。

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