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【 ブランド詳細↓ 】
***KASHIWAX カシワックス ***
「地球に優しく自分にも優しいワックス」
・雪温を気にせず使えてワックス選びが簡単
・低温で溶けるから塗りやすい
・剥がしやすく、環境負荷も少ない
そんな嘘のような便利なワックスが
こちらの KASHIWAX (カシワックス)なんです。
そしてワックス掛けが楽になるだけじゃなく、
滑走性も抜群にいいんです!
サポートしている選手たちが
バンクーバー五輪では3つのメダルを獲得し
同年FISワールドカップでは最多優勝で
クリスタルトロフィーを獲得。
簡単なのに、とにかく滑る!
そんなブランドです。
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【 製品の詳細↓ 】
はじめてカシワックスをご使用になる方に
まずはこちらを使っていただきたい、
そんな3種類をセットにしたエントリーパック。
カシワックスの基本でもある
KWX-1、KWX-2、KWX-3(各100g)が
1つずつ入ったセットです。
ぼくたちスタッフは単純に
「1番」「2番」「3番」と呼んでいます。
【 KWX-1 】
アイロン設定温度:60℃〜
3段階で仕上げるカシワックスの
ベースとなる1番目のワックス。
低温(60℃)で溶けることが大きな特徴で、
クリーニング用としても最適です。
ホットワックスでベースを作る際、
ワックスは固まったら浸透はできません。
そのためには低い融点であることが必須です。
また凝固する際の大きな収縮率で
滑走面の隙間に入り込んだワックスに
表面に残ったワックスが引き込まれて
浸透量を増やします。
ベースメイクでワックスを薄く塗ると
効果が弱くなるのは、このためです。
特にチューンナップ後やサンディング後の
ベースメイク開始時には
充分な量のKWX-1を塗りましょう。
完全に室温まで滑走面の温度が下がったら
スクレイピングします。
シーズン前のベースメイクなど
時間に余裕があるときは一晩置くのが理想。
クリーニング目的で使う場合には
温かいうちに剥がしてください。
【 KWX-2 】
アイロン設定温度:65℃〜
KWX-1を入れてスクレイピングが終わったら
お次はツナギの役割を果たす KWX-2 の出番。
滑走面の中に染み込んだワックスは
単体で存在することはなく、
互いに影響し合って「性能」を発揮します。
ベースのKWX-1、滑走のKWX-3の
補助的な役割を担うのがこちらの KWX-2 で、
実はこの存在が極めて重要なんです。
ワックスは密度の違いが大きいと分離しやすくなり
効果的に塗ることが難しくなります。
そこで、温めたときにはKWX-1の密度に近くなり
冷える(作業室温)とKWX-3に近くなるという、
中間的な立ち位置となるKWX-2が「ツナギ」となり
浸透性と滑走ワックスの持続性を向上してくれます。
【 KWX-3 】
アイロン設定温度:75℃〜
KWX-2を入れてスクレイピングが終わったら、
最後が滑走に適した KWX-3 の出番です。
雪との摩擦に耐える硬さを持ち、
KWX-1、2、3の3段階で仕上げたワックスは
雪温に応じた理想的な状態(硬さ)に変化します。
0度から-15度くらいの一般的な状況に対して
柔軟に対応してくれる頼もしい味方となります。
KWX-1、2、3の3段階で仕上げてからは、
滑る頻度やワックス掛けの度合いにもよりますが
基本的にはKWX-3を足していくだけでOK。
シーズンが終わったらクリーニングして、
来シーズンが始まる少し前から、
「早く雪降らないかなぁ、、」と
思いを馳せつつ、また1番から入れて
板を育ててあげてください。
ワックスの持続性は著しく落ちますが、
「KWX-3」のみでの滑走もOKです。
コスパに優れた滑走ワックスとして
多くのユーザーにご支持いただいております。