札入部分は お札の出し入れがしやすいように、
片側(フラップサイド)を 縫い付けておらず、
オープンにしています。
また コチラには 余分なお札などを
分けて入れることが出来るように
スタッシュ気味な覆いを付けていますので安心です。
カードポケットは 一見少なく見えますが、
カード段のベースとコイン入れ背面のポケットに
クレジットカードでそれぞれ7枚ずつ
まとめて入れることが出来ますので、
コンパクトながら、
入れようと思えばソレなりの収納力を発揮します
コンチョボタンは ネジ式なので、
ドライバー1本で簡単に脱着可能、
永く 繰り返し 使って頂けます
鹿革ストラップは、基本飾りですが、
丸い留め革の外側で結び目を作って
Wallet Chainを付けるなど、イロイロに使えます
コイン入れは 革が柔らかい上にマチで大きく開くので、
大変使いやすくなってます。
カラー NATURAL
(ストラップと留め革の色はアソート色です)
サイズ W110×H90×D18 (mm)
札入×1 / 小銭入×1 / カードポケット×4
カード段ベースにはクレジットカードで7枚、
小銭入背面で見えない部分のポケットにも
クレジットカードで7枚程度 まとめて収納が可能
表側ベースは、バケッタ製法と言われる1200年前から
イタリアに伝わる伝統製法により作られた革です。
栗の木などから採取されたベジタブルタンニンを
なめし剤として、時間をかけ、ゆっくりとなめされた皮革
に牛脚脂をたっぷり染み込ませています。
このベジタブルタンニンによるなめしは、
クロームなど化学薬品を使ったものに比べ、
時間もコスト掛かりますが、
より自然に負荷のかからないエコロジーな方法です。
また近年は、牛脚脂より浸透が早くコストも安い植物性や
フィッシュオイルの使用が主流となっていますが、
この製法では、あくまでも、牛革との相性が抜群に良い
という牛のオイルを使用しています。
牛脚脂は、コストが高く加工に時間がかかる一方で、
使い込んだときの独特の色艶とオイルが抜けにくいという
特徴がありこの革の自然でしなやかなオイル感は、
他のイタリアンオイルドレザーと一線を
画すところでもあります。
これらは、現在イタリアでも極わずかなタンナーによって
継承されている技術で、材料から全ての行程において
ここまでこだわり、伝統的な製法を守り抜いたなめしの
工房は、イタリアでも他にないそうです。
このように、丹精込めて作られた 希少な革が、
お財布の表側になりますので、
上質な手触りと同時に、色・艶の変化も、
十分楽しんで頂けることと思います。
表側の丸い部分と内側に使用したヌメ革は、鞣したままの
革ですので、オイルや染料は入っていません。
ナチュラルな色から 使い込むほどに味わいが増し、
アメ色から褐色に変化して行きます。